歌詳細

渡る日のかげに競ひて尋ねてな清きその道またも会はむため

項目 内容
番号 20-4469
漢字本文 和多流日能加氣尒伎保比弖多豆祢弖奈伎欲吉曽能美知末多母安波無多米
読み下し文 渡る日のかげに競ひて尋ねてな清きその道またも会はむため
訓み わたるひのかげにきほひてたづねてなきよきそのみちまたもあはむため
現代語訳 空を渡る太陽の光と時を争って尋ねよう。来世もまた清浄な仏道に、めぐり逢うために。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持
詠み込まれた地名 大和 / 奈良