歌詳細

恐きや天の御門をかけつれば音のみし泣かゆ朝夕にして〔作者いまだ詳らかならず〕

項目 内容
番号 20-4480
漢字本文 可之故伎也安米乃美加度乎可氣都礼婆祢能未之奈加由安左欲比尒之弖〔作者未詳〕
漢字本文(左注) 右件四首、傳讀兵部大丞大原今城
読み下し文 恐きや天の御門をかけつれば音のみし泣かゆ朝夕にして〔作者いまだ詳らかならず〕
読み下し文(左注) 右の件の四首、伝へ読めるは兵部大丞大原今城
訓み かしこきやあめのみかどをかけつればねのみしなかゆあさよひにして
現代語訳 恐れ多いことよ。朝廷のことを心にかけると、泣かれてしまう。朝も夕も。
歌人 大原真人今城 / おほはらのまひといまき
歌人別名 大原今城, 大原今城真人, 大原真人
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 不明//不明(作者未詳)
詠み込まれた地名 不明 / 不明