歌詳細

見むと言はば否と言はめや梅の花散り過ぐるまで君が来まさぬ

項目 内容
番号 20-4497
漢字本文 美牟等伊波婆伊奈等伊波米也宇梅乃波奈知利須具流麻弖伎美我伎麻左奴
漢字本文(左注) 右一首、主人中臣清麻呂朝臣
読み下し文 見むと言はば否と言はめや梅の花散り過ぐるまで君が来まさぬ
読み下し文(左注) 右の一首は、主人中臣清麻呂朝臣
訓み みむといはばいなといはめやうめのはなちりすぐるまできみがきまさぬ
現代語訳 見たいとおっしゃれば、どうしていやだといいましょう。梅の花がすっかり散ってしまうまで、あなたはおいでにならなかったことよ。
歌人 中臣朝臣清麻呂 / なかとみのあそみきよまろ
歌人別名 中臣清麻呂朝臣
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 中臣清麻呂/なかとみのきよまろ/中臣清麻呂
詠み込まれた地名 大和平城京 / 奈良