歌詳細

梅の花咲き散る春の長き日を見れども飽かぬ磯にもあるかも

項目 内容
番号 20-4502
漢字本文 烏梅能波奈左伎知流波流能奈我伎比乎美礼杼母安加奴伊蘇尒母安流香母
漢字本文(左注) 右一首、大蔵大輔甘南備伊香真人
読み下し文 梅の花咲き散る春の長き日を見れども飽かぬ磯にもあるかも
読み下し文(左注) 右の一首は、大蔵大輔甘南備伊香真人
訓み うめのはなさきちるはるのながきひをみれどもあかぬいそにもあるかも
現代語訳 梅の花が咲いては散る春の永日に、一日中見ていても見飽きないほどすばらしい、磯であることよ。
歌人 甘南備真人伊香 / かむなびのまひといかご
歌人別名 甘南備伊香真人
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 甘南備伊香/かむなびのいかご/甘南備伊香
詠み込まれた地名 大和平城京 / 奈良