歌詳細

磯の裏に常喚び来住む鴛鴦の惜しき我が身は君がまにまに

項目 内容
番号 20-4505
漢字本文 伊蘇能宇良尒都祢欲比伎須牟乎之杼里能乎之伎安我未波伎美我末仁麻尒
漢字本文(左注) 右一首、治部少輔大原今城真人
読み下し文 磯の裏に常喚び来住む鴛鴦の惜しき我が身は君がまにまに
読み下し文(左注) 右の一首は、治部少輔大原今城真人
訓み いそのうらにつねよびきすむをしどりのをしきあがみはきみがまにまに
現代語訳 磯の浦にいつも喚びかわしつつ来て棲む鴛鴦のように、惜しいわが身とてもあなたの御心のままに。
歌人 大原真人今城 / おほはらのまひといまき
歌人別名 大原今城, 大原今城真人, 大原真人
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 大原今城/おほはらのいまき/大原今城
詠み込まれた地名 大和平城京 / 奈良