歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻20-4507 |
漢字本文 | 多加麻刀能乎能宇倍乃美也波安礼奴等母多〻志〻伎美能美奈和須礼米也 |
漢字本文(左注) | 右一首、治部少輔大原今城真人 |
読み下し文 | 高円の峰の上の宮は荒れぬとも立たしし君の御名忘れめや |
読み下し文(左注) | 右の一首は、治部少輔大原今城真人 |
訓み | たかまとのをのうへのみやはあれぬともたたししきみのみなわすれめや |
現代語訳 | 高円山の頂(いただき)の離宮は荒れてしまったとしても、お立ちになった大君の御名は、どうして忘れよう。 |
歌人 | 大原真人今城 / おほはらのまひといまき |
歌人別名 | 大原今城, 大原今城真人, 大原真人 |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第4期 |
部立 | なし |
季節 | 春 |
補足 | 大原今城/おほはらのいまき/大原今城 |
詠み込まれた地名 | 大和平城京 / 奈良 |
関連地名 | 【故地名】高円の峯の上の宮 【故地名読み】たかまとのおのうえのみや 【現在地名】奈良県奈良市 【故地説明】→高円の宮(高円山西麓の岡にあった聖武天皇の離宮。宮址は未詳。) 【地名】高円の峰 【現在地名】高円山。奈良市の東南にある山。 |