歌詳細

吾妹子が植ゑし梅の木見るごとに心咽せつつ涙し流る

項目 内容
番号 3-453
漢字本文 吾妹子之植之梅樹毎見情咽都追涕之流
読み下し文 吾妹子が植ゑし梅の木見るごとに心咽せつつ涙し流る
訓み わぎもこがうゑしうめのきみるごとにこころむせつつなみたしながる
現代語訳 わが妻の植えた梅の木を見るたびに、胸がつまって涙が流れる。
歌人 大伴宿禰旅人 / おほとものすくねたびと
歌人別名 師, 大納言, 大伴卿, 老, 大伴淡等, 大伴卿, 僕, 主人, 帥, 帥老, 大納言, 大納言卿, 大宰帥, 中納言, 後人, 卿 / そち, だいなごん
歌体 短歌
時代区分 第3期
部立 挽歌
季節 なし
補足 大伴旅人/おほとものたびと/大伴旅人【大宰帥大伴卿】
詠み込まれた地名 大和 / 奈良