歌詳細

むら肝の心砕けてかくばかりあが恋ふらくを知らずかあるらむ

項目 内容
番号 4-720
漢字本文 村肝之情摧而如此許余恋良苦乎不知香安類良武
読み下し文 むら肝の心砕けてかくばかりあが恋ふらくを知らずかあるらむ
訓み むらぎものこころくだけてかくばかりあがこふらくをしらずかあるらむ
現代語訳 体の中のもろもろの心も砕けて、これほど私の恋うていることを、あなたは知らずにいるのだろうか。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 相聞歌
季節 なし
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持
詠み込まれた地名 不明 / 不明