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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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梅の花咲きて散りなば桜花継ぎて咲くべくなりにてあらずや
項目
内容
番号
巻
5
-829
漢字本文
烏梅能波奈佐企弖知理奈婆佐久良婆那都伎弖佐久倍久奈利尒弖阿良受也
漢字本文(左注)
薬師張氏福子
読み下し文
梅の花咲きて散りなば桜花継ぎて咲くべくなりにてあらずや
読み下し文(左注)
薬師張氏福子
訓み
うめのはなさきてちりなばさくらばなつぎてさくべくなりにてあらずや
現代語訳
梅の花が咲き、散ってしまったなら、桜の花がつづけて咲くようになっているではないか。
歌人
張氏福子
/
ちやうしのふくし
歌体
短歌
時代区分
第3期
部立
雑歌
季節
春
補足
張氏福子/ちやうじのふくし/張福子
詠み込まれた地名
筑前 / 福岡