歌詳細

音に聞き目にはいまだ見ず佐用姫が領巾振りきとふ君松浦山

項目 内容
番号 5-883
漢字本文(題詞) 三嶋王、後追和松浦佐用嬪面歌一首
漢字本文 於登尒吉岐目尒波伊麻太見受佐容比売我必礼布理伎等敷吉民万通良楊満
読み下し文(題詞) 三島王の、後に追ひて松浦佐用姫の歌に和へたる一首
読み下し文 音に聞き目にはいまだ見ず佐用姫が領巾振りきとふ君松浦山
訓み おとにききめにはいまだみずさよひめがひれふりきとふきみまつらやま
現代語訳 名を耳にするばかりで実際に目で見ることがない。佐用姫が領布を振ったという、君を待つ――松浦の山よ。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 第3期
部立 雑歌
季節 なし
補足 三島王/みしまのおほきみ/三嶋王
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】松浦
【故地名読み】まつら
【故地説明】肥前国の郡名。佐賀県東・西松浦郡、唐津市、伊万里市、長崎県南・北松浦郡の地、唐津湾をかこむ佐賀県東松浦郡と唐津市あたりが中心。
【故地名】松浦山
【故地名読み】まつらやま
【故地説明】→領巾麾(ひれふり)の嶺
【地名】松浦山
【現在地名】佐賀県東・西松浦郡、唐津市、伊万里市および長崎県の北・南松浦郡、松浦市などの山