歌詳細

鹿脊の山木立を繁み朝去らず来鳴きとよもすうぐひすの声

項目 内容
番号 6-1057
漢字本文 鹿脊之山樹立矣繁三朝不去寸鳴響為鶯之音
読み下し文 鹿脊の山木立を繁み朝去らず来鳴きとよもすうぐひすの声
訓み かせのやまこだちをしげみあささらずきなきとよもすうぐひすのこゑ
現代語訳 鹿背の山の木立ちが繁っているので毎朝やって来ては鳴き声をひびかせる鶯の声よ。
歌人 田辺福麻呂之歌集 / たなべのさきまろのかしふ
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 雑歌
季節 なし
補足 田辺福麻呂/たなべのさきまろ/田辺福麻呂【田辺福麻呂之歌集出】
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】鹿背の山
【故地名読み】かせのやま
【現在地名】京都府相楽郡木津町
【故地説明】→鹿背山(京都府相楽郡木津町鹿背山。木津町の東北部、木津川南岸の山。恭仁京はこの山の西の道をもって左右両京に分かたれた。)
【地名】鹿脊の山
【現在地名】京都府相楽郡木津町の東北部にある山」