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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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あしひきの山のしづくに妹待つとわが立ち濡れし山のしづくに
項目
内容
番号
巻
2
-107
漢字本文(題詞)
大津皇子贈石川郎女御歌一首
漢字本文
足日木乃山之四付二妹待跡吾立所沾山之四附二
読み下し文(題詞)
大津皇子の石川郎女に贈れる御歌一首
読み下し文
あしひきの山のしづくに妹待つとわが立ち濡れし山のしづくに
訓み
あしひきのやまのしづくにいもまつとわがたちぬれしやまのしづくに
現代語訳
あしひきの山の雫に、あなたを待ってわたしは立ちつづけて濡れたことだ。山の雫に。
歌人
大津皇子
/
おほつのみこ
歌人別名
皇子
歌体
短歌
時代区分
第2期
部立
相聞歌
季節
なし
補足
大津皇子/おほつのみこ/大津皇子
詠み込まれた地名
不明 / 不明