歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻7-1088 |
漢字本文 | 足引之山河之瀬之響苗尒弓月高雲立渡 |
漢字本文(左注) | 右二首、柿本朝臣人麻呂之歌集出。 |
読み下し文 | あしひきの山川の瀬の鳴るなへに弓月が岳に雲立ち渡る |
読み下し文(左注) | 右の二首は、柿本朝臣人麻呂の歌集に出づ。 |
訓み | あしひきのやまがはのせのなるなへにゆつきがたけにくもたちわたる |
現代語訳 | あしひきの山川の瀬音が激しくなるにつれて、弓月が嶽に雲が立ち渡ってゆく。 |
歌人 | 柿本朝臣人麻呂之歌集 / かきのもとのあそみひとまろのかしふ |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第2期 |
部立 | 雑歌 |
季節 | なし |
補足 | 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/柿本人麻呂【柿本朝臣人麻呂之歌集出】 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】弓月が岳 【故地名読み】ゆつきがたけ 【現在地名】奈良県桜井市 【故地説明】奈良県桜井市穴師の巻向山の峰。東南方(567メートル)、西北方(565メートル)の2つの頂のいずれか。 【地名】弓月が岳 【現在地名】奈良県桜井市三輪の東北方にある山 |