歌詳細

三諸つく三輪山見ればこもりくの初瀬の檜原思ほゆるかも

項目 内容
番号 7-1095
漢字本文 三諸就三輪山見者隠口乃始瀬之檜原所念鴨
読み下し文 三諸つく三輪山見ればこもりくの初瀬の檜原思ほゆるかも
訓み みもろつくみわやまみればこもりくのはつせのひばらおもほゆるかも
現代語訳 神として祭る三輪山を見ると、それに続くこもりくの初瀬の檜原が思われることよ。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 雑歌
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】泊瀬の桧原
【故地名読み】はつせのひばら
【現在地名】奈良県桜井市
【故地説明】位置未詳。一説に巻向の桧原と同地。→巻向の桧原
【故地名】三輪山
【故地名読み】みわやま
【現在地名】奈良県桜井市
【故地説明】大神神社の神体とされる円錐形の端麗な山(467メートル)、初瀬谷の北側の入口をなし、山中に磐境のあと多く、往古からの信仰の山。南麓には往古海石榴市があり、西麓を山辺の道が北に走っていた。
【地名】三輪山:泊瀬
【現在地名】奈良県桜井市三輪山にある山:奈良県桜井市初瀬の一帯