歌詳細

古に恋ふらむ鳥はほととぎすけだしや鳴きしあが思へるごと

項目 内容
番号 2-112
漢字本文(題詞) 額田王奉和歌一首〔従倭京進入〕
漢字本文 古尒戀良武鳥者霍公鳥盖哉鳴之吾念流碁騰
読み下し文(題詞) 額田王の和へ奉れる歌一首〔大和の都より奉り入る〕
読み下し文 古に恋ふらむ鳥はほととぎすけだしや鳴きしあが思へるごと
訓み いにしへにこふらむとりはほととぎすけだしやなきしあがもへるごと
現代語訳 「昔を恋う」という鳥はほととぎすでしょう。恐らくは鳴いたでしょう、わたしが昔を恋しく思うように。
歌人 額田王 / ぬかたのおほきみ
歌体 短歌
時代区分 第2期
部立 相聞歌
季節 なし
補足 額田王/ぬかたのおほきみ/額田王
詠み込まれた地名 大和 / 奈良
関連地名 【故地名】大和
【故地名読み】やまと
【故地説明】(倭・日本)大和朝廷の勢力のおよんだ範囲をあらわす語で、奈良県天理市大和(大和神社がある)あたりの地方名から起こり、大和中央平原部、奈良県全体、近畿一帯から日本全国の総名へと発展したという。集中の歌は大和中央平原部・大和国(奈良県全体)・日本国の総名など種々に用いている。