歌詳細

神さぶる岩根こごしきみ吉野の水分山を見れば悲しも

項目 内容
番号 7-1130
漢字本文(題詞) 芳野作
漢字本文 神左振磐根己凝敷三芳野之水分山乎見者悲毛
読み下し文(題詞) 吉野にして作れる
読み下し文 神さぶる岩根こごしきみ吉野の水分山を見れば悲しも
訓み かむさぶるいはねこごしきみよしののみくまりやまをみればかなしも
現代語訳 神々しい岩がそびえ立つ、み吉野の水分山を見ると切ないことよ。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 雑歌
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】水分山
【故地名読み】みくまりやま
【現在地名】奈良県吉野郡吉野町
【故地説明】奈良県吉野郡吉野町吉野山子守の水分神社(子守明神)のある山。上の千本の上方、蔵王堂からは約3キロの東南。
【故地名】み吉野
【故地名読み】みよしの
【現在地名】奈良県吉野郡吉野町
【故地説明】→吉野
【地名】み吉野:水分山
【現在地名】奈良県吉野郡。ただし、万葉集では同郡吉野町宮滝を中心とした一帯をいうようである:奈良県吉野郡吉野山子守の水分神社のある山