歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻7-1188 |
漢字本文 | 山超而遠津之濱之石管自迄吾来含而有待 |
読み下し文 | 山越えて遠津の浜の石つつじわが来るまでに含みてあり待て |
訓み | やまこえてとほつのはまのいそつつじわがくるまでにふふみてありまて |
現代語訳 | 山を越えて遠い-遠津の浜の石つつじよ、わたしが再び来るまで、莟(つぼみ)のままずっと待っていてくれ。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第3期 |
部立 | 雑歌 |
季節 | なし |
補足 | 藤原房前/ふぢはらのふささき/ |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】遠津の浜 【故地名読み】とおつのはま 【現在地名】滋賀県伊香郡西浅井町 【故地説明】所在未詳。遠つ大浦(2729)と同所なら滋賀県伊香郡西浅井町大浦。他に和歌山市新在家の里神説・高知市種崎説・普通名詞説がある。 【地名】遠津の浜 【現在地名】所在未詳 |