歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻7-1206 |
漢字本文 | 奥津波部都藻纏持依来十方君尒益有玉将縁八方〔一云、奥津浪邊浪布敷縁来登母〕 |
読み下し文 | 沖つ波辺つ藻巻き持ち寄せ来とも君にまされる玉寄せめやも〔一に云ふ、沖つ波辺波しくしく寄せ来とも〕 |
訓み | おきつなみへつもまきもちよせくともきみにまされるたまよせめやも〔いつにいふ、おきつなみへなみしくしくよせくとも〕 |
現代語訳 | 沖の波が岸辺の藻を巻きあげ持って寄せて来ようとも、あなた以上の玉を寄せることはあろうか〔沖の波や岸の波がくり返し寄せて来ようとも〕。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 雑歌 |
季節 | なし |
補足 | 不明//古集中出 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |