歌詳細

足代過ぎて糸鹿の山の桜花散らずあらなむ帰り来るまで

項目 内容
番号 7-1212
漢字本文 足代過而糸鹿乃山之櫻花不散在南還来万代
読み下し文 足代過ぎて糸鹿の山の桜花散らずあらなむ帰り来るまで
訓み あてすぎていとかのやまのさくらばなちらずあらなむかへりくるまで
現代語訳 足代を通ってやって来たこの糸我山の桜の花よ、散らずあってほしい。帰って来るまで。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 雑歌
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】足代
【故地名読み】あて
【現在地名】和歌山県
【故地説明】所在未詳。(1)和歌山県有田市および有田郡内の郷名。(2)有田川のこと。
【故地名】糸鹿の山
【故地名読み】いとかのやま
【現在地名】和歌山県有田市
【故地説明】和歌山有田市糸我町の南の山。南の有田郡湯浅町との境に糸我峠がある。
【地名】足代:糸鹿の山
【現在地名】和歌山県有田市および有田郡内であろうが、所在未詳:和歌山県有田市糸我町の南の山