歌詳細

名草山言にしありけりあが恋ふる千重の一重も慰めなくに

項目 内容
番号 7-1213
漢字本文 名草山事西在来吾戀千重一重名草目名國
読み下し文 名草山言にしありけりあが恋ふる千重の一重も慰めなくに
訓み なぐさやまことにしありけりあがこふるちへのひとへもなぐさめなくに
現代語訳 名草山はことばだけだったなあ。私の恋する苦しさを千の一つも慰めてくれないのに。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 雑歌
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】名草山
【故地名読み】なぐさやま
【現在地名】和歌山県和歌山市
【故地説明】和歌山市紀三井寺・三葛・内原の名草山。市の南部、紀三井寺背後の山(229メートル)。
【地名】名草山
【現在地名】和歌山市の南部、紀三井寺のある山