歌詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番号 | 巻7-1214 |
| 漢字本文 | 安太部去小為手乃山之真木葉毛久不見者蘿生尒家里 |
| 読み下し文 | 安太へ行く小為手の山の真木の葉も久しく見ねば蘿生しにけり |
| 訓み | あだへゆくをすてのやまのまきのはもひさしくみねばこけむしにけり |
| 現代語訳 | 安太へ行く途中の小為手山の若々しかった真木の葉も、久しく見なかったので、今はもう幹に蘿むしていたことだ。 |
| 歌人 | 作者未詳 / |
| 歌体 | 短歌 |
| 時代区分 | 不明 |
| 部立 | 雑歌 |
| 季節 | なし |
| 補足 | 不明// |
| 詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
| 関連地名 | 【故地名】安太 【故地名読み】あだ 【現在地名】和歌山県有田市 【故地説明】所在未詳。『和名抄』に「紀伊国有田郡英多郷」とある和歌山県有田市宮原町付近か。 【故地名】小為手の山 【故地名読み】おすてのやま 【現在地名】和歌山県 【故地説明】和歌山県の上、所在未詳。(1)有田郡清水町押手。(2)サヰテノヤマと訓んで海草郡下津町小畑の才阪。 【地名】足代:小為手の山 【現在地名】和歌山県有田市および有田郡内であろうが、所在未詳:和歌山県有田市糸我町の南の山:所在未詳 |