歌詳細
項目 | 内容 |
---|---|
番号 | 巻7-1231 |
漢字本文 | 天霧相日方吹羅之水茎之岡水門尒波立渡 |
読み下し文 | 天霧らひ日方吹くらし水茎の岡の水門に波立ち渡る |
訓み | あまぎらひひかたふくらしみづくきのをかにみなとになみたちわたる |
現代語訳 | 空が一面に曇って、東の風が吹くらしい。水茎の岡の湊に波が立ち渡ることよ。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 雑歌 |
季節 | なし |
補足 | 不明//古集中出 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】岡の水門 【故地名読み】おかのみなと 【現在地名】福岡県遠賀郡芦屋町 【故地説明】福岡県遠賀郡芦屋町の遠賀川河口付近にあった港。『逸文筑前風土記』(塢舸の水門)に大船が寄港でき、洞海湾へ行く水路(現在の江川)に通じていると記されている。 【地名】岡の水門 【現在地名】福岡県遠賀郡芦屋町の遠賀川河口 |