歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻7-1249 |
漢字本文 | 君為浮沼池菱採我染袖沾在哉 |
読み下し文 | 君がため浮沼の池の菱摘むとわが染めし袖濡れにけるかも |
訓み | きみがためうきぬのいけのひしつむとわがそめしそでぬれにけるかも |
現代語訳 | あなたのために浮沼の池の菱の実をつもうとして、わたしの色染めにした袖は濡れてしまったことよ。 |
歌人 | 柿本朝臣人麻呂之歌集 / かきのもとのあそみひとまろのかしふ |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第2期 |
部立 | 雑歌 |
季節 | なし |
補足 | 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/柿本人麻呂【柿本朝臣人麻呂之歌集出】 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】浮沼の池 【故地名読み】うきぬのいけ 【現在地名】島根県大田市 【故地説明】島根県大田市三瓶町池田字池の原(三瓶山の西南麓)の浮布の池か。 【地名】浮沼の池 【現在地名】所在未詳。島根県大田市三瓶山の西南麓の浮布の池をさしたかとする説もある |