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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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橘の蔭踏む道の八衢に物をそ思ふ妹に逢はずして〔三方沙弥〕
項目
内容
番号
巻
2
-125
漢字本文
橘之蔭履路乃八衢尒物乎曽念妹尒不相而〔三方沙弥〕
読み下し文
橘の蔭踏む道の八衢に物をそ思ふ妹に逢はずして〔三方沙弥〕
訓み
たちばなのかげふむみちのやちまたにものをそおもふいもにあはずして〔みかたのさみ〕
現代語訳
橘の木陰を踏む道の四方八方にわかれるように、あれこれと物思いをする。妻に逢うこともなくて。〔三方沙弥〕
歌人
三方沙弥
/
みかたのさみ
歌人別名
三形沙弥
歌体
短歌
時代区分
第2期
部立
相聞歌
季節
なし
補足
三方沙弥/みかたのさみ/三方沙弥
詠み込まれた地名
不明 / 不明