歌詳細

妹がため菅の実採りに行きしわれ山路に迷ひこの日暮らしつ

項目 内容
番号 7-1250
漢字本文 妹為菅實採行吾山路惑此日暮
漢字本文(左注) 右四首、柿本朝臣人麻呂之歌集出。
読み下し文 妹がため菅の実採りに行きしわれ山路に迷ひこの日暮らしつ
読み下し文(左注) 右の四首は、柿本朝臣人麻呂の歌集に出づ。
訓み いもがためすがのみとりにゆきしわれやまぢにまとひこのひくらしつ
現代語訳 妻のために菅の実をとりに行ったわたしは、山道に迷って日暮れになってしまった。
歌人 柿本朝臣人麻呂之歌集 / かきのもとのあそみひとまろのかしふ
歌体 短歌
時代区分 第2期
部立 雑歌
季節 なし
補足 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/柿本人麻呂【柿本朝臣人麻呂之歌集出】
詠み込まれた地名 不明 / 不明