歌詳細

春日すら田に立ち疲る君は悲しも若草の妻なき君が田に立ち疲る

項目 内容
番号 7-1285
漢字本文 春日尚田立羸公哀若草孋無公田立羸
読み下し文 春日すら田に立ち疲る君は悲しも若草の妻なき君が田に立ち疲る
訓み はるひすらたにたちつかるきみはかなしもわかくさのつまなききみがたにたちつかる
現代語訳 春の休みの日さえ田に働いて疲れる君はかなしいよ。若草のような妻もいない君は田に働き疲れているよ。
歌人 柿本朝臣人麻呂之歌集 / かきのもとのあそみひとまろのかしふ
歌体 旋頭歌
時代区分 第2期
部立 雑歌
季節 なし
補足 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/柿本人麻呂【柿本朝臣人麻呂之歌集出】
詠み込まれた地名 不明 / 不明