歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻7-1291 |
漢字本文 | 此岡草苅小子勿然苅有乍公来座御馬草為 |
読み下し文 | この丘に草刈る童然な刈りそねありつつも君が来ましてみ馬草にせむ |
訓み | このをかにくさかるわらはしかなかりそねありつつもきみがきましてみまくさにせむ |
現代語訳 | この丘に草を刈るこどもよ、そんなに刈らないで。このままにしておくと、あの方がいらして御馬の飼い葉になさるでしょう。 |
歌人 | 柿本朝臣人麻呂之歌集 / かきのもとのあそみひとまろのかしふ |
歌体 | 旋頭歌 |
時代区分 | 第2期 |
部立 | 雑歌 |
季節 | なし |
補足 | 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/柿本人麻呂【柿本朝臣人麻呂之歌集出】 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |