歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻7-1295 |
漢字本文 | 春日在三笠乃山二月船出遊士之飲酒杯尒陰尒所見管 |
読み下し文 | 春日なる三笠の山に月の船出づみやびをの飲む酒坏に影に見えつつ |
訓み | かすがなるみかさのやまにつきのふねいづみやびをののむさかづきにかげにみえつつ |
現代語訳 | 春日の三笠の山に船のような月が出た。風流な人々の飲む酒杯の中に、映って見えながら。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 旋頭歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 雑歌 |
季節 | なし |
補足 | 不明// |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】春日 【故地名読み】かすが 【現在地名】奈良県奈良市 【故地説明】奈良市の東部、春日山・御蓋山・若草山などを含めた山野一帯を広くいう。 【故地名】三笠の山 【故地名読み】みかさのやま 【現在地名】奈良県奈良市 【故地説明】奈良市東部、春日大社後方、春日山の主峰の前面西方にある御蓋山(283メートル)。 【地名】春日:三笠山 【現在地名】奈良市の東方、春日・御蓋・若草などの山地を含めた一帯を広くいう:奈良市春日神社後方の山 |