歌詳細
項目 | 内容 |
---|---|
番号 | 巻7-1330 |
漢字本文 | 南渕之細川山立檀弓束纏及人二不所知 |
読み下し文 | 南渕の細川山に立つ檀弓束巻くまで人に知らえじ |
訓み | みなぶちのほそかはやまにたつまゆみゆづかまくまでひとにしらえじ |
現代語訳 | 南淵の細川山にはえる檀(まゆみ)を、弓にして束を巻くまで、人に知られないようにしよう。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 譬喩(譬喩歌) |
季節 | なし |
補足 | 不明// |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】細川山 【故地名読み】ほそかわやま 【現在地名】奈良県高市郡明日香村 【故地説明】明日香村の岡寺の東方、同村細川の北方の山(523メートル)で、多武峰の西の支脈にあたる。南淵山とは細川の小谿をはさんで相接する。 【故地名】南淵 【故地名読み】みなぶち 【現在地名】奈良県高市郡明日香村 【故地説明】奈良県高市郡明日香村稲淵一帯の地。飛鳥川の上流。 【地名】南淵:細川山 【現在地名】奈良県高市郡明日香村稲淵の一帯に当る。明日香川の上流に当る:奈良県高市郡明日香村の東方にある高さ五二三メートルの山 |