歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻7-1361 |
漢字本文 | 墨吉之淺澤小野之垣津幡衣尒揩著将衣日不知毛 |
読み下し文 | 住吉の浅沢小野のかきつはた衣に摺り付け着む日知らずも |
訓み | すみのえのあささはをののかきつはたきぬにすりつけきむひしらずも |
現代語訳 | 住吉の浅沢の小野に咲く杜若を、衣に摺って着る日が、いつと知れないことよ。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 譬喩(譬喩歌) |
季節 | なし |
補足 | 不明// |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】浅沢小野 【故地名読み】あささわおの 【現在地名】大阪府大阪市 【故地説明】大阪市住吉区の住吉神社東南方墨江付近にあった低湿地。住吉神社東南の人家のただ中に小池があり、中ノ島に浅沢神社がある。 【故地名】住吉 【故地名読み】すみのえ 【現在地名】大阪府大阪市住吉区 【故地説明】大阪市住吉区を中心とした一帯の地。海神をまつる住吉神社がある。当時開港場として知られていた。 【地名】住吉:浅沢 【現在地名】大阪府住吉区:大阪府住吉区住吉大社の南方にあった一帯 |