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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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潮満てば入りぬる磯の草なれや見らく少なく恋ふらくの多き
項目
内容
番号
巻
7
-1394
漢字本文(題詞)
寄藻
漢字本文
塩満者入流礒之草有哉見良久少戀良久乃大寸
読み下し文(題詞)
藻に寄せたる
読み下し文
潮満てば入りぬる磯の草なれや見らく少なく恋ふらくの多き
訓み
しほみてばいりぬるいそのくさなれやみらくすくなくこふらくのおほき
現代語訳
あなたは、潮がみちると隠れてしまう磯の草だからか、ほんの僅かしか逢えず、恋い苦しむことが多い。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
譬喩(譬喩歌)
季節
なし
補足
不明//
類歌『歌経標式』26
詠み込まれた地名
不明 / 不明