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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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わが背子をいづち行かめとさき竹のそがひに寝しく今し悔しも
項目
内容
番号
巻
7
-1412
漢字本文
吾背子乎何處行目跡辟竹之背向尒宿之久今思悔裳
読み下し文
わが背子をいづち行かめとさき竹のそがひに寝しく今し悔しも
訓み
わがせこをいづちゆかめとさきたけのそがひにねしくいましくやしも
現代語訳
夫はどこにも行かないだろうと、さき竹のように背を向けて寝たことが、今こそ悔やまれる。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
挽歌
季節
なし
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明