歌詳細

沫雪かはだれに降ると見るまでに流らへ散るは何の花そも

項目 内容
番号 8-1420
漢字本文(題詞) 駿河采女歌一首
漢字本文 沫雪香薄太礼尒零登見左右二流倍散波何物之花其毛
読み下し文(題詞) 駿河采女の歌一首
読み下し文 沫雪かはだれに降ると見るまでに流らへ散るは何の花そも
訓み あわゆきかはだれにふるとみるまでにながらへちるはなにのはなそも
現代語訳 沫雪がまばらに降るのかと思えるほどに、大空を流れつつ散るのは、何の花であろう。
歌人 駿河采女 / するがのうねめ
歌人別名 駿河采女
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 春雑歌
季節
補足 駿河采女/するがのうねめ/駿河釆女
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】駿河
【故地名読み】するが
【現在地名】静岡県
【故地説明】国名。静岡県の中央部。伊豆半島を除く、大井川以東の地。