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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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世の中も常にしあらねばやどにある桜の花の散れるころかも
項目
内容
番号
巻
8
-1459
漢字本文(題詞)
久米女郎報贈歌一首
漢字本文
世間毛常尒師不有者室戸尒有櫻花乃不所比日可聞
読み下し文(題詞)
久米女郎の報へ贈れる歌一首
読み下し文
世の中も常にしあらねばやどにある桜の花の散れるころかも
訓み
よのなかもつねにしあらねばやどにあるさくらのはなのちれるころかも
現代語訳
世間も移ろうものですから、家の桜の花も散っている頃でしょうよ。
歌人
久米女郎
/
くめのいらつめ
歌体
短歌
時代区分
第4期
部立
春相聞
季節
春
補足
久米郎女/くめのいらつめ/久米郎女
詠み込まれた地名
不明 / 不明