歌詳細

我がやどの花橘のいつしかも玉に貫くべくその実なりなむ

項目 内容
番号 8-1478
漢字本文(題詞) 大伴家持橘歌一首
漢字本文 吾屋前之花橘乃何時毛珠貫倍久其実成奈武
読み下し文(題詞) 大伴家持の橘の歌一首
読み下し文 我がやどの花橘のいつしかも玉に貫くべくその実なりなむ
訓み わがやどのはなたちばなのいつしかもたまにぬくべくそのみなりなむ
現代語訳 私の家の花橘は、いつ玉に貫けるように、その実がなるだろうか。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 夏雑歌
季節
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持【大伴宿祢家持】
詠み込まれた地名 不明 / 不明