歌詳細

皆人の待ちし卯の花散りぬとも鳴くほととぎす我忘れめや

項目 内容
番号 巻8-1482
漢字本文(題詞) 大伴清縄歌一首
漢字本文 皆人之待師宇能花雖落奈久霍公鳥吾将忘哉
読み下し文(題詞) 大伴清縄の歌一首
読み下し文 皆人の待ちし卯の花散りぬとも鳴くほととぎす我忘れめや
訓み みなひとのまちしうのはなちりぬともなくほととぎすわれわすれめや
現代語訳 皆の人が待っていた卯の花は散ってしまったとしても、共に鳴く霍公鳥まで忘れることはない。
歌人 伴清縄 / おほとものきよつな
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 夏雑歌
季節 夏
補足 大伴清縄/おほとものきよつな/大伴清縄
詠み込まれた地名 不明 / 不明