歌詳細

ほととぎす待てど来鳴かずあやめぐさ玉に貫く日をいまだ遠みか

項目 内容
番号 8-1490
漢字本文(題詞) 大伴家持霍公鳥歌一首
漢字本文 霍公鳥雖待不来喧菖蒲草玉尒貫日乎未遠美香
読み下し文(題詞) 大伴家持の霍公鳥の歌一首
読み下し文 ほととぎす待てど来鳴かずあやめぐさ玉に貫く日をいまだ遠みか
訓み ほととぎすまてどきなかずあやめぐさたまにぬくひをいまだとほみか
現代語訳 霍公鳥を待っているが来て鳴かない。菖蒲草を玉として緒に通す日がまだ遠いからかなあ。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 夏雑歌
季節
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持【大伴宿祢家持】
詠み込まれた地名 不明 / 不明