歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻8-1496 |
漢字本文(題詞) | 大伴家持石竹花歌一首 |
漢字本文 | 吾屋前之瞿麦乃花盛有手折而一目令見兒毛我母 |
読み下し文(題詞) | 大伴家持の石竹が花の歌一首 |
読み下し文 | 我がやどのなでしこの花盛りなり手折りて一目見せむ児もがも |
訓み | わがやどのなでしこのはなさかりなりたをりてひとめみせむこもがも |
現代語訳 | 私の家のなでしこの花が盛りである。手に折って一目でもよい、見せるような少女がいてほしいものよ。 |
歌人 | 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち |
歌人別名 | 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第4期 |
部立 | 夏雑歌 |
季節 | 夏 |
補足 | 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持【大伴宿祢家持】 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |