歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻8-1530 |
漢字本文(題詞) | 大宰諸卿大夫并官人等宴筑前國蘆城驛家歌二首 |
漢字本文 | 娘部思秋芽子交蘆城野今日乎始而萬代尒将見 |
読み下し文(題詞) | 大宰の諸の卿と官人等との筑前国の芦城の駅家にして宴せる歌二首 |
読み下し文 | をみなへし秋萩交じる芦城の野今日を始めて万代に見む |
訓み | をみなへしあきはぎまじるあしきののけふをはじめてよろづよにみむ |
現代語訳 | 女郎花に秋萩の咲きまじる蘆城野よ、今日をはじめとして、いつまでも見よう。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 秋雑歌 |
季節 | 秋 |
補足 | 不明// |
詠み込まれた地名 | 筑前 / 福岡 |
関連地名 | 【故地名】蘆城の駅家 【故地名読み】あしきのうまや 【現在地名】福岡県筑紫野市 【故地説明】福岡県筑紫野市阿志岐の地。大宰府の東南約4キロ、官道にあたっていた。 【故地名】蘆城野 【故地名読み】あしきの 【現在地名】福岡県筑紫野市 【故地説明】蘆城川流域、阿志岐付近の野。 【故地名】筑前の国 【故地名読み】つくしのくに 【現在地名】福岡県 【故地説明】筑前に同じ。 【地名】蘆城の野 【現在地名】福岡県筑紫野市阿志岐の地 |