歌詳細

秋の田の穂田を雁がね暗けくに夜のほどろにも鳴き渡るかも

項目 内容
番号 8-1539
漢字本文(題詞) 天皇御製歌二首
漢字本文 秋田乃穂田乎鴈之鳴闇尒夜之穂杼呂尒毛鳴渡可聞
読み下し文(題詞) 天皇の御製歌二首
読み下し文 秋の田の穂田を雁がね暗けくに夜のほどろにも鳴き渡るかも
訓み あきのたのほだをかりがねくらけくによのほどろにもなきわたるかも
現代語訳 秋の穂の出た田を、雁はまだ暗いのに夜明け方にも鳴き渡っていくよ。
歌人 聖武天皇 / しやうむてんわう
歌人別名 天皇, 太上天皇, 寧楽宮即位天皇
歌体 短歌
時代区分 第3期
部立 秋雑歌
季節
補足 聖武天皇/しやうむてんわう/聖武天皇
詠み込まれた地名 不明 / 不明