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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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織女の袖つぐ夕の暁は川瀬の鶴は鳴かずともよし
項目
内容
番号
巻
8
-1545
漢字本文
織女之袖續三更之五更者河瀬之鶴者不鳴友吉
読み下し文
織女の袖つぐ夕の暁は川瀬の鶴は鳴かずともよし
訓み
たなばたのそでつぐよるのあかときはかはせのたづはなかずともよし
現代語訳
織女が牽牛と袖をかわす宵の、その夜明けには、川瀬の鶴は夜明けを告げて鳴かなくともよい。
歌人
湯原王
/
ゆはらのおほきみ
歌人別名
志貴皇子之子
歌体
短歌
時代区分
第3期
部立
秋雑歌
季節
秋
補足
湯原王/ゆはらのおほきみ/湯原王
詠み込まれた地名
不明 / 不明