歌詳細

我がやどの一群萩を思ふ児に見せずほとほと散らしつるかも

項目 内容
番号 8-1565
漢字本文(題詞) 大伴家持和歌一首
漢字本文 吾屋戸乃一村芽子乎念児尒不令見殆令散都類香聞
読み下し文(題詞) 大伴家持の和へたる歌一首
読み下し文 我がやどの一群萩を思ふ児に見せずほとほと散らしつるかも
訓み わがやどのひとむらはぎをおもふこにみせずほとほとちらしつるかも
現代語訳 私の家の一群の萩を恋しい子に見せもせず、ほとんど散らしてしまったことだ。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 秋雑歌
季節
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持【大伴宿祢家持】
詠み込まれた地名 不明 / 不明