歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻8-1588 |
漢字本文 | 平山乎令丹黄葉手折来而今夜插頭都落者雖落 |
漢字本文(左注) | 右一首、三手代人名 |
読み下し文 | 奈良山をにほはす黄葉手折り来て今夜かざしつ散らば散るとも |
読み下し文(左注) | 右一首は、三手代人名 |
訓み | ならやまをにほはすもみちたをりきてこよひかざしつちらばちるとも |
現代語訳 | 奈良山を美しく色どる黄葉を手折って来て、今夜挿頭にした。もう散るなら散ってもよい。 |
歌人 | 三手代人名 / みてしろのひとな |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 秋雑歌 |
季節 | 秋 |
補足 | 三手代人名/みてしろのひとな/三手代人名 |
詠み込まれた地名 | 平城京 / 奈良 |
関連地名 | 【故地名】奈良山 【故地名読み】ならやま 【現在地名】奈良県奈良市 【故地説明】平城京の北郊に連なる丘陵性の山(100メートル内外)で、奈良市北郊の奈良坂以西山陵町にいたる低山の総称。奈良山越えは佐紀より歌姫越えの道。 【地名】奈良山 【現在地名】奈良市一条大路の北方背後に連なる丘陵性の山地 |