歌詳細

さ雄鹿の朝立つ野辺の秋萩に玉と見るまで置ける白露

項目 内容
番号 8-1598
漢字本文 棹牡鹿之朝立野邊乃秋芽子尒玉跡見左右置有白露
読み下し文 さ雄鹿の朝立つ野辺の秋萩に玉と見るまで置ける白露
訓み さをしかのあさたつのへのあきはぎにたまとみるまでおけるしらつゆ
現代語訳 さ男鹿が朝に立つ野辺の秋萩に、珠かと思われるほどに輝いて置いている白露よ。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 秋雑歌
季節
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持【大伴宿祢家持】
詠み込まれた地名 不明 / 不明