歌詳細

我がやどに黄変つ鶏冠木見るごとに妹をかけつつ恋ひぬ日はなし

項目 内容
番号 8-1623
漢字本文 吾屋戸尒黄変蝦手毎見妹乎懸管不恋日者無
読み下し文 我がやどに黄変つ鶏冠木見るごとに妹をかけつつ恋ひぬ日はなし
訓み わがやどにもみつかへるでみるごとにいもをかけつつこひぬひはなし
現代語訳 私の家に黄葉するかえでを見るたびに、あなたを心にかけて恋しく思わぬ日は、ありません。
歌人 大伴田村大嬢 / おほとものたむらのおほをとめ
歌人別名 田村大嬢, 大伴田村大娘, 大伴宿奈麻呂卿之女, 大伴田村家之大嬢, 田村大嬢 / たむらのおほいらつめ
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 秋相聞
季節
補足 大伴田村大嬢/おほとものたむらのおほいらつめ/大伴田村大嬢
詠み込まれた地名 不明 / 不明