歌詳細

我が丘に盛りに咲ける梅の花残れる雪をまがへつるかも

項目 内容
番号 8-1640
漢字本文(題詞) 大宰帥大伴卿梅歌一首
漢字本文 吾岳尒盛開有梅花遺有雪乎乱鶴鴨
読み下し文(題詞) 大宰帥大伴卿の梅の歌一首
読み下し文 我が丘に盛りに咲ける梅の花残れる雪をまがへつるかも
訓み わがをかにさかりにさけるうめのはなのこれるゆきをまがへつるかも
現代語訳 わが家のある岳に花盛りに咲いた梅の花よ。残雪をそれと見まちがえたことよ。
歌人 大伴宿禰旅人 / おほとものすくねたびと
歌人別名 師, 大納言, 大伴卿, 老, 大伴淡等, 大伴卿, 僕, 主人, 帥, 帥老, 大納言, 大納言卿, 大宰帥, 中納言, 後人, 卿 / そち, だいなごん
歌体 短歌
時代区分 第3期
部立 冬雑歌
季節
補足 大伴旅人/おほとものたびと/大伴旅人【太宰帥大伴卿】
詠み込まれた地名 不明 / 不明