歌詳細

我がやどの冬木の上に降る雪を梅の花かとうち見つるかも

項目 内容
番号 8-1645
漢字本文(題詞) 巨勢朝臣宿奈麻呂雪歌一首
漢字本文 吾屋前之冬木乃上尒零雪乎梅花香常打見都流香裳
読み下し文(題詞) 巨勢朝臣宿奈麻呂の雪の歌一首
読み下し文 我がやどの冬木の上に降る雪を梅の花かとうち見つるかも
訓み わがやどのふゆきのうへにふるゆきをうめのはなかとうちみつるかも
現代語訳 わが家の冬の枯木の枝に降る雪を、梅の花かと、ちょっとだけは見たことだ。
歌人 巨勢朝臣宿奈麻呂 / こせのあそみすくなまろ
歌人別名 巨勢宿奈麻呂朝臣
歌体 短歌
時代区分 第3期
部立 冬雑歌
季節
補足 巨勢宿奈麻呂/こせのすくなまろ/巨勢宿奈麻呂【巨勢朝臣宿奈麻呂】
詠み込まれた地名 不明 / 不明