歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻9-1668 |
漢字本文 | 白埼者幸在待大船尒真梶繁貫又将顧 |
読み下し文 | 白崎は幸くあり待て大船にま楫しじ貫きまたかへり見む |
訓み | しらさきはさきくありまておほふねにまかぢしじぬきまたかへりみむ |
現代語訳 | 白崎は変わらずに待っていよ。大船の両舷にりっぱな楫をいっぱいとおして、またやって来て見よう。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第2期 |
部立 | 雑歌 |
季節 | 冬 |
補足 | 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/ |
詠み込まれた地名 | 紀伊 / 和歌山 |
関連地名 | 【故地名】白崎 【故地名読み】しらさき 【現在地名】和歌山県山高郡由良町 【故地説明】和歌山県日高郡由良町大引の西北に突出する白崎、石灰岩より成る白亜の崎。湯浅湾の南端。由良湾口下山鼻から海上2キロの北。 【地名】白崎 【現在地名】和歌山県日高郡由良町男大引の西北の岬。 |