歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻9-1670 |
漢字本文 | 朝開滂出而我者湯羅前釣為海人乎見反将来 |
読み下し文 | 朝びらき漕ぎ出でて我は湯羅の崎釣する海人を見て帰り来む |
訓み | あさびらきこぎいでてわれはゆらのさきつりするあまをみてかへりこむ |
現代語訳 | 朝港を漕ぎ出して、私は由良の崎で釣をする漁師を見て帰って来よう。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第2期 |
部立 | 雑歌 |
季節 | 冬 |
補足 | 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/ |
詠み込まれた地名 | 紀伊 / 和歌山 |
関連地名 | 【故地名】由良の崎 【故地名読み】ゆらのさき 【現在地名】和歌山県日高郡由良町 【故地説明】由良町の由良港の奥深い湾入を北西側からいだく下山鼻・神谷崎などの突出部の総称。 【地名】湯羅の崎 【現在地名】和歌山県日高郡由良町の由良港の湾口北側の、下山鼻や神谷崎などの一帯をいう |