歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻9-1733 |
漢字本文 | 思乍雖来〻不勝而水尾埼真長乃浦乎又顧津 |
読み下し文 | 思ひつつ来れど来かねて三尾が崎真長の浦をまたかへり見つ |
訓み | おもひつつくれどきかねてみをがさきまながのうらをまたかへりみつ |
現代語訳 | 心にかかりながら立ち去って来たけれども、やはりゆきかねて、水尾が崎の真長の浦をまた振り返って見たことだ。 |
歌人 | 碁師 / ごし |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 雑歌 |
季節 | なし |
補足 | 碁師/ごし/碁師 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】真長の浦 【故地名読み】まながのうら 【現在地名】滋賀県高島市 【故地説明】滋賀県高島市安曇川町の安曇川河口から同郡高島市勝野にかけての湖岸。一説に明神崎の北側、勝野の湾入部。 【故地名】三尾が崎 【故地名読み】みおがさき 【現在地名】滋賀県高島郡高島町 【故地説明】高島町南部・滋賀郡との境、南に白鬚神社のある明神崎か。一説に安曇川町の南を流れる鴨川の旧河口の突出部。 【地名】三尾の崎:真長の浦 【現在地名】滋賀県高島郡高島町南部の明神崎か:滋賀県高島郡高島町勝野の湾入部大溝漁港の辺りをいうか。 |